自在能力開発研究所
プロフィール
- 代表プロフィール
- 事業内容
- 沿革
代表理事プロフィール
PROFILE
プロフィール
PROFILE
東京大学大学院工学系研究科博士課程修了、工学博士、人口血管の合成に関する研究で博士号を取得、東京大学共同研究員・株)レイテック取締役経て現在、一般社団法人自在能力開発研究所代表理事
研究に従事した間は10名以上の東大への留学生指導にあたる他、多くのプロジェクトリーダーを手がけ、執筆研究論文、出願特許多数、ワシントン州立大学、メリーランド大学等では専門分野の講演を行った。
研究の専門分野は高分子化学、放射線化学であるが、東京農工大学工学部生命工学科との共同研究を介して、脳科学の分野にも大いに関心を持ち、独学で学んできた発達障害、心理学、精神疾患に関する研究と脳科学の関連付けに興味を持ち、現在も継続して独学でそれらの関係性を学びとりながら、実践の場での教授法に活用できればと考えている。
また、将来の社会構造の変化を予測した場合、ロボット、プログラミング或いは人口知能などとの付き合い方やそうした環境下での人間力を養うための教育の在り様などにも関心を持っている。
先ずは、ロボット、プログラミング教室を運営しながらより実践的な観点から子供達の反応を観察して、これからの教育、学習塾の役割、発達に障害を持つ幼児、児童、生徒、そして成人の方へどのようなサポートが適切なのかを考え続けたいと思っている。
経歴
HISTORY
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1995年
体調不良が原因で研究の一線より退き、自在能力開発研究所・JNKKを設立
個別指導専門学習塾「聡生館」を設立 -
2001年~
発達障害を抱えた生徒さんへの学習指導も始め、専門的指導の場として「スプラウツ」を設立
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2005年~
発達障害&不登校生のためのフリースクール・スプラツを開校
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2015年~
ヒューマンアカデミーロボット教室のフランチャイズ教室を開設
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2017年~
テックフォーエレメンタリープログラミング教室のフランチャイズ教室を開設
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2018年11月
自在能力開発研究所を一般社団法人自在能力開発研究所へ組織変えをし、法人化した。
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2018年~
ヒューマンアカデミーランゲージスクールのフランチャイズ教室を開設
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現在
当初からの個別指導専門学習塾「聡生館」、発達障害児の療育、学習支援、身辺自立訓練のための「スプラウツ」「フリースクールスプラウツ」の運営の他、ヒューマンアカデミーロボット教室をサテライト形式で13教室展開、また、プログラミングおよび英会話教室も聡生館小金井本校、武蔵村山校の両校で開設している。
Dr.KazushigeOtsuhata
心に刻んで欲しい言葉
MESSAGE
by 聡生館代表工博乙幡和重
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01.
君の手の中には無限の可能性がある。
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02.
人は自分の心に描いた人になることができる。
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03.
風は好むところに吹く。
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04.
最善を尽くし一流たるべし。
Do your best, and it must be first class.
by Paul Rusch
一読すれば何かが変わる」中高生にお勧めの自己啓発書
BY 代表理事 工博 乙幡和重
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ナポレオン・ヒル
ナポレオンヒル博士の成功の哲学
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タッカー
タッカー・トーペードを開発した「タッカー」
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シュタイナー
自由の哲学「シュタイナー」
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中村天風
人生は心一つの置きどころ「中村天風」
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ジェームズアレン
現代成功哲学の祖「ジェームズアレン」
事業内容
BUSINESS
教育事業
EDUCATION
勉強ができるとは
勉強ができるとは、勉強との相性が良いと言う性格の一部であると考えています。無論、中には先天的な能力の高さから、労せずして勉強ができる生徒さんがいることも事実です。しかしながら、大多数の生徒さんにとってその事実は当てはまりません。ですから、勉強ができる生徒さんの場合、勉強とは、無意識の呼吸と同じように、学習することがほとんど苦ではなく、日々の生活に学習がしっかりと組み込まれている生徒さんということになります。また、無意識でなくとも、目標を達成するための手段として学力というツールが必須な生徒さんの場合も、本人に辛いことであっても大きな目標を達成するためには勉強への努力を惜しむことなく、学力を伸ばすことが可能であると考えます。しかしながら、この場合、目標を掲げ、勉強に対する動機付けができたとしても、勉強というものとの相性が良くないという前提があるならば、本人の熱意と強固な意志を持って勉強を長期に亘り継続していくことは容易なことではないと思われます。
では、どうしたら勉強との相性を改善して学力を向上させることができるのか、この質問への回答は難しいことですが、これまでの私の経験から考えますと次のような点が相性良くするための必須要件ではないかと考えています。
- 学力においての自己評価を少しでもあげる。例えば、定期テストで、数点であっても毎回のテストで上げていくこと。この場合、友人からの評価も必ず上がっていきます。
- 些細な努力でも毎日、継続して、その成果が認められ、同時に学力の向上に少しでも結びつくこと。具体的には英語の教科書を毎日50回、音読して定期テスト前には、本文をほとんど暗記するまでに至り、その結果、テストの点数が上がるなどです。
- 上記の1、2による努力の経緯、また、その結果を先ずは、家族、特にご両親に認められ、自己の評価が上がり、例えば、そこに学習への動機づけをさらに高めるためのご褒美(有形、無形であっても)のようなものが用意されていたとすれば、それをバネにさらに学力向上へとつながるに違いありません。
そして、上記の1~3までの連鎖が学力向上のスパイラルとして動きだすのであれば、必ず学力は伸びていくはずです。
一般社団法人自在能力開発研究所について
一般社団法人自在能力開発研究所は、個別指導専門塾と発達障がい児専門指導の2つの教育事業を担っております。
聡生館
小学~高校生・高卒生・社会人までを
対象とした補習・受験勉強のための
個別指導専門学習塾
スプラウツ
発達障害の幼児、児童、生徒の療育・学習支援
不登校生&発達障害児のためのフリースクール「スプラウツ」を併設
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聡生館[個別指導専門塾]
小~高校生を対象に補習・応用力養成・定期試験対策のための1クラス3~4人までの個別指導、また、学力格差を是正するためのコースとして、他塾には見られない定額制で毎日通塾可の「学びホーダイコース」を設置しています。
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スプラウツ[発達障がい児専門指導]
応用行動分析(ABA)に基づいた発語訓練、知育、ワーキングメモリーの能力開発、身辺自立の養成、コミュニケーションスキル、社会性の養成(課外活動を含む)、宿泊学習等を行います。
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フリースクール・スプラウツ[発達障がい児&不登校生]
1週間に1回、半日の登校から終日コースを週に5日間登校するコースまで登校頻度は必要に応じて選択できます。また、フリースクールでの授業内容は個別対応ですので、それぞれの生徒さんの目的や特性を考慮したものとなります。
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ロボット教室
ヒューマンアカデミーのフランチャイズ教室として「5つのロボット製作コースの中から生徒さん各自の力量や目的に叶ったロボット製作を進めていくコース」と「聡生館オリジナルのロボット製作コース」を用意しています。
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プログラミング教室
プログラミングの入門講座として、6歳対象のスクラッチJrコース、小・中学生を対象とした「はじめてのプログラミングコース」、「プログラミングドリルコース」があります。各コースそれぞれおよそ1年間で終了となります。
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小学生英語 & 英会話教室
この教室の特徴は毎授業で、オンラインで外国人講師とマンツーマンでの英会話練習ができる他、単に会話力にとどまらず、日本人講師により文法も公立中学校の指導要領に従って学習しますので、読める、聴ける、話せる、の三位一体の授業になっています。小学校2、3年生の生徒さんからでもアルファベットの読み書きができるようであれば受講可能です。
講演(研修受託)・教材開発&出版
LECTURE & DEVELOPMENT & PUBLICATION
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講演
自在能力開発研究所のスプラウツで15年以上にわたって行ってきた教育実践をもとに、様々な観点から、発達障がいに関する代表の乙幡による講演となります。
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教材開発&出版
自在能力開発研究所の聡生館、スプラウツでの教育実践から教育現場で、あるいは家庭で必要であろうと思われるこれまでには無かった教材(テキスト)の開発と出版を行います。
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共同研究
これまでに脳科学の分野から東京農工大学工学部生命工学科中村研究室と発達障がいの生徒さんを対象とした研究を行ってきましたが、私ども自在能力開発研究所は、発達障がいを抱える幼児~生徒、あるいは成人の方々へのより効果的な教育実践を目指して、様々な分野の方々との共同研究、あるいは、教育支援ソフトやIT関連機器、支援ロボットの共同研究開発を行っております。
一般社団法人自在能力開発研究所の沿革
HISTORY
一般社団法人自在能力開発研究所は、自在能力開発研究所(自在研)が2018年11月に法人化した組織です。自在研は1995年に、代表、乙幡が小金井市、前原町に設立した、小学生~大学生、そして社会人を対象とした能力、特に学力養成のための教育工学全般に関連した業務を行う、シンクタンク的な性質を持ち合わせた教育実践と研究の場です。
この自在研を母体の教育実践の場として、個別指導専門学習塾「聡生館」を2001年より、発達障がいを抱える生徒指導を専門とした指導コース「スプラウツ」を設立しました。現在、聡生館では小学生~大学生、そして社会人が在籍し、各自の目的に応じた学習を進めています。また、スプラウツでは、就学前幼児~大学生まで、様々な発達障がいを抱える生徒さんが市内外から通塾され、生活面、学習面を1対1の指導形態でサポートを受けております。
2008年~自在研は教育という場から少し離れ、自在研が従来からキーワードとしてきた能力の開花、自己実現というキーワードを軸に、大学の研究と企業あるいは公的な研究機関との共同研究開発、製品開発のためのネットワークを構築することにも取り組み始めました。発達障がい児に関する幾つかの観点から、ネットワーク作りについても取り組み始めた次第です。
今後の自在研の展望としては、教育実践については、これまで以上に通塾されてこられる生徒さんの学力向上の指導法を工夫すること。また、発達障がいの生徒さんの場合は、現在も一部データの蓄積をしておりますが、より科学的な根拠のもとに教授法を確立すること、そして、既述の2つのネットワークに対してこれまでに例のないものを構築していきたいと考えております。 加えて、昨今のロボット技術の開発、人口知能の研究成果などを踏まえて、これからの社会で自己実現を図るための重要なツールの一つになるであろうロボット製作技術、プログラミングスキルの基礎を積極的に習得するためのロボット教室、プログラミング教室を未就学児も対象にして積極的に展開していく所存でおります。