
今までの学習は「知識を覚えること」が中心でした。教科書を暗記したり、問題集を繰り返し解いたりすることは、もちろん大切な土台です。ただ、AIが一瞬で答えや情報を示してくれる時代になると、「知識をどう活かすか」「どう考えるか」という力の方がより重要になってきます。
たとえば英語学習を考えてみましょう。以前は単語や文法を暗記することが中心でしたが、今はAIが会話相手になってくれるアプリや、自動翻訳してくれるツールもあります。子どもたちは実際の会話をシミュレーションしながら学ぶことができ、「使える英語」を楽しく身につけやすくなりました。ここで大切なのは、先生がただ解説する人ではなく、子どもに合った学び方を一緒に見つけてあげる「伴走者」になることです。
さらにAIは、一人ひとりの学習の様子を分析して「この子にはこの問題が合っている」と提案してくれるようになっています。苦手な部分を効率よく補ったり、得意を伸ばしたりすることができるので、子どもが自信を取り戻すきっかけにもなります。これは大人数の授業ではなかなか難しかったことです。
ただし、気をつけなければならないのは「AIに頼りすぎないこと」です。AIは便利ですが、出てきた答えが正しいかどうかを判断するのはやはり人間です。子どもたちには「AIを上手に活用しながら、自分の頭で考える」習慣をつけることがとても大切になります。
教育の本質は、人と人が関わり合い、心が育っていくことにあります。AIがいくら進化しても、その大切な部分は決して置き換えられません。むしろAIを使うことで先生や親がゆとりを持ち、子どもに寄り添う時間が増えるなら、教育はもっと温かく、豊かなものになるでしょう。
これからの時代に求められるのは「AIと共に学ぶ力」です。知識を覚えること以上に、問いを立て、考え、対話し、創造する力。そしてAIを正しく使いこなす力です。そうした力を子どもたちと一緒に育んでいくことこそ、これからの教育の大きなテーマになると思います。聡生館でも、少しずつ実践を始めています。
もし「AI時代の学び」についてもっと知りたい、我が子に合った学び方を一緒に考えてほしいと思われましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。無料体験授業もご用意しています。
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