
「中学3年間分の英語や数学を、1年で終えることは可能ですか?」
こう聞かれると、多くの方は驚かれます。
しかし、結論から申し上げると――
正しく設計すれば十分可能です。
問題は能力ではありません。
問題は「時間の使い方」と「学習設計」にあります。
■ なぜ3年かかるのか?
学校のカリキュラムは、
・年間授業時間の制約
・定期テストの区切り
・行事による中断
・理解度が異なる40人規模の集団授業
こうした条件の中で進行します。
つまり、
「全員が理解できる前提」では設計されていません。
そのため、
・理解しているのに繰り返される単元
・理解していないのに先へ進む単元
・テスト対策で一時的に覚えるだけの知識
が積み重なります。
これは“能力の問題”ではなく、
構造の問題です。
■ 数学は「構造学問」である
数学は単元ごとのバラバラな知識ではありません。
中1の
・正負の数
・文字式
・一次方程式
これらはすべて、
中2の連立方程式や一次関数、
中3の二次方程式や関数へ直結します。
つまり数学は、
「積み上げ型の階段構造」
なのです。
この構造を理解しているかどうかで、
学習効率は大きく変わります。
聡生館では、単元を縦に分断せず、
“構造的に再編”して学習を進めます。
その結果、
・無駄な往復を減らし
・重要概念だけを圧縮し
・演習を最適化する
ことが可能になります。
■ 英語は「パターン学問」である
英語も同様です。
中学英語は、
・be動詞
・一般動詞
・時制
・助動詞
・不定詞
・動名詞
・関係代名詞
と進みますが、
実際は
「文型のパターン拡張」にすぎません。
つまり、
・主語+動詞+目的語
・時制の変化
・修飾の追加
という構造を理解すれば、
単元ごとの分断は消えます。
英語が苦手になる原因は、
単語量ではありません。
構造を知らないまま暗記に走ること。
聡生館では、
文法を“体系図”として見せます。
すると、
中学英語は1つの大きな地図になります。
地図があれば、
3年分を1年で整理することは十分可能です。
■ 「時間」ではなく「設計」
1年で終えるというのは、
毎日10時間勉強するという意味ではありません。
重要なのは、
✔ どこから始めるか
✔ 何を削るか
✔ 何を深めるか
✔ どの順番で組むか
です。
これを私たちは
「学習設計」 と呼んでいます。
■ 実際に可能なのか?
聡生館ではこれまで、
・中2の夏から中学内容を総復習し、冬には完成
・中3春時点で英数基礎を終え、秋から入試特化
・不登校期間があっても1年で追いついた生徒
を多数指導してきました。
30年以上・600名以上の指導の中で分かったのは、
能力差より、設計差の方が圧倒的に大きい
という事実です。
■ ただし注意点
1年で終えることは可能ですが、
✔ 思考力を伴わない圧縮
✔ 解法暗記だけの高速化
✔ 理解を飛ばした演習量
これでは意味がありません。
聡生館では、
「圧縮 × 思考定着」
を同時に行います。
そのため、
進度は速くても、
理解は深い。
これが本来の加速学習です。
■ 小金井市で本気で伸ばしたいなら
高校受験は、
中3の夏からでは間に合いません。
本気で志望校を目指すなら、
・中2までに基礎完成
・中3は演習特化
が理想です。
中学内容は3年かけるものではなく、
設計すれば1年で完成する土台学問です。
時間は有限です。
だからこそ、
無駄のない設計が必要です。
■ 最後に
「うちの子は無理だと思います」
そう言われることもあります。
しかし、
本当に無理なのは能力でしょうか?
それとも、
今までの設計でしょうか?
もし、
・英語が伸び悩んでいる
・数学の積み残しがある
・高校受験に不安がある
のであれば、
一度、学習設計を見直してみませんか。
聡生館では、
一人ひとりの思考構造を分析し、
最短距離の設計を行います。
中学3年分は、
決して遠い距離ではありません。
設計が変われば、
未来は変わります。
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