
未就学児の療育を調べていると、
「受給者証が使える施設」と
「使えない施設」
があることに気づき、迷われる方は少なくありません。
ここでは、スプラウツに実際に多く寄せられる質問をもとに、
受給者証についての疑問と、スプラウツの考え方を
Q&A形式でまとめました。
Q1.受給者証が使える療育の方が、やはり良いのでしょうか?
A.一概に「良い・悪い」ではありません。
受給者証が使える療育施設は、
東京都の制度のもとで運営されており、
費用負担が軽く、定期的に通いやすいという大きなメリットがあります。
一方で、
-
プログラムが制度に沿って固定されている
-
年齢や区分で内容が決まっている
-
就学後は支援が切り替わる・終了する
といった特徴もあります。
**「今の困りごとを制度内で支える療育」**として、とても大切な役割を担っています。
Q2.受給者証が使えない療育は、なぜあるのですか?
A.制度の枠に入らず、独自の支援を行っているからです。
スプラウツは、
現在、受給者証の対象施設ではありません。
それは、
-
年齢や区分で支援を区切らない
-
未就学だけで完結しない
-
就学後・思春期・進路までを見通した支援を行う
という一貫体制を重視しているためです。
制度に合わせるのではなく、
子どもの育ちの流れに合わせることを優先しています。
Q3.費用面が高くなるのは、正直不安です
A.その不安は、とても自然で正しいものです。
受給者証が使える施設と比べると、
スプラウツの療育は費用面で負担が大きくなります。
だからこそ私たちは、
「どこでもいいからスプラウツへ」とは考えていません。
大切なのは、
その費用が、将来につながる意味を持つかどうかです。
Q4.将来につながる、とはどういうことですか?
A.就学後・思春期・進路まで同じ視点で支えられることです。
スプラウツの最大の特徴は、
未就学児の療育で終わらないことです。
-
小学校入学後の学習・集団生活のサポート
-
学校につまずいた場合のフリースクールという選択肢
-
中学・高校での学習支援、大学受験対応
-
将来を見据えた就労支援
これらを同じ理念・同じ場所でつなげて考えられる体制があります。
未就学期の関わり方が、
10年後の進路や自己肯定感にどう影響するか――
そこまで見据えて療育を設計しています。
Q5.他の療育で様子を見てから、スプラウツでも遅くありませんか?
A.遅すぎることはありませんが、「つながり」が途切れやすくなります。
もちろん、
まずは制度内療育を利用し、
その後にスプラウツへ相談に来られる方もいます。
ただし実際には、
-
就学後のつまずき
-
学習への苦手意識
-
自信の低下
が起きてから相談に来られるケースも多く、
「もう少し早く、全体を見て整理できていれば…」
と感じる場面も少なくありません。
Q6.スプラウツは、どんなご家庭に向いていますか?
A.次のような思いをお持ちのご家庭です。
-
今だけでなく、その先まで見てほしい
-
就学後も同じ場所で相談できる安心感がほしい
-
診断名よりも、子どもそのものを見てほしい
-
将来、学校や進路でつまずいたときの選択肢を持っておきたい
こうした思いをお持ちの方に、
スプラウツの一貫支援は合いやすいと感じています。
Q7.まずは何から始めればいいですか?
A.「通うかどうか」を決めなくて大丈夫です。
スプラウツでは、
いきなり療育の契約を勧めることはありません。
-
今の困りごと
-
受給者証の状況
-
就学後の不安
これらを整理する相談の場として、まずご利用ください。
制度のメリット・デメリットも含めて、
正直にお話しします。
最後に ― 迷っていること自体が、良いスタートです
受給者証を使うか、使わないか。
それで悩んでいるということは、
お子さんの将来を真剣に考えている証拠です。
スプラウツは、
2001年から日本の療育の現場で、
未就学期からその先までを見続けてきました。
「ここが合うかどうか」を、
ぜひ一度、話しながら考えてみてください。
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今の迷いも、不安も、
すべて相談の材料です。
一緒に整理していきましょう。
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