
春休みが近づき、新しい学年を迎える季節になりました。
小金井市の個別指導塾・聡生館でも、春期講習に向けて多くの保護者の方から相談をいただいています。
その中で特に多いのが、次のようなご相談です。
「小学校低学年までは順調だったのに、急に算数が難しくなった」
「文章問題になると途端に解けなくなる」
「読解問題が苦手になってきた」
実はこの変化、偶然ではありません。
多くの子どもたちにとって、小学3年生は学力の構造が大きく変わる時期なのです。
言い換えると、ここから先は「知識」だけではなく、思考力が必要な学びへと移行していきます。
そしてこの時期に、はっきりとした学力の分岐が生まれていくのです。
小学3年生から学びの性質が変わる
小学校1年生・2年生の学習は、基本的には「習得型」です。
例えば算数では
・たし算
・ひき算
・九九
・簡単な文章題
など、比較的ルールが明確な内容が中心になります。
練習量を重ねれば、ある程度は解けるようになります。
しかし小学3年生になると、算数の世界が大きく変わります。
例えば
・わり算
・大きな数
・文章題の複雑化
・図形の理解
などが登場します。
ここで重要になるのは、単なる計算力ではなく
「なぜそうなるのか」を理解する力
です。
つまり、
考える力=思考力が必要になるのです。
算数の文章題は「国語力」で決まる
小学3年生で最も差が出るのは、実は計算ではありません。
それは
文章題
です。
文章題は多くの子どもが苦手になります。
その理由はとてもシンプルです。
算数の文章題は、実は国語の問題だからです。
文章を読んで
・何を求めているのか
・どの数字を使うのか
・どの計算をするのか
を理解する必要があります。
つまり、
読解力が弱いと算数ができなくなる
という現象が起きるのです。
これは多くの保護者の方が見落としがちなポイントです。
算数が苦手だから計算練習を増やす。
しかし本当の原因は
文章を正確に読む力
である場合が少なくありません。
思考力の差は「習慣」で生まれる
では、なぜ思考力の差が生まれるのでしょうか。
それは特別な才能ではありません。
多くの場合、原因はとてもシンプルです。
それは
考える習慣があるかどうか
です。
例えば次のような学習習慣です。
・答えだけを覚える勉強
・すぐに解き方を聞く勉強
・解説を読まずに丸付けだけする勉強
このような学習を続けていると、
考える経験がほとんど積み重なりません。
すると小学3年生以降の学習で急に壁にぶつかるのです。
一方で伸びていく子どもは、
・なぜそうなるのか考える
・自分で説明する
・間違いの理由を探す
という学習をしています。
この差が、次第に大きな学力差へと変わっていきます。
読解力はすべての教科の基礎
もう一つ重要なことがあります。
それは
読解力はすべての教科の基礎になる
ということです。
算数の文章題
国語の長文読解
理科の説明文
社会の資料問題
すべてに共通して必要なのは
文章を理解する力
です。
つまり読解力が弱いと、
・算数
・国語
・理科
・社会
すべての教科に影響が出てしまいます。
逆に言えば、
読解力が強い子は学力が伸びやすい
のです。
小学3年生は「学力の分岐点」
教育現場で長く子どもたちを見ていると、ある共通点があります。
それは
小学3年生で学力の方向性が見え始める
ということです。
ここで
・考える力
・読む力
・学ぶ習慣
が育っている子どもは、その後も伸びていきます。
しかしこの段階で
「わからない → 勉強が嫌い」
という経験が続くと、学習への意欲が下がってしまうことがあります。
だからこそ、この時期の学習サポートはとても重要なのです。
春休みは「思考力を整える時間」
新学年が始まる前の春休みは、
学習の土台を整える絶好のタイミング
です。
特に新小学3年生にとっては
・算数の考え方
・文章の読み取り方
・学習習慣
を整えることで、4月からの学習が大きく変わります。
短期間でも、
正しい学び方を身につけること
は、その後の学力に大きな影響を与えます。
聡生館の春期講習で大切にしていること
小金井市の個別指導塾・聡生館では、春期講習で単に問題を解くことだけを目的にしていません。
私たちが大切にしているのは
「考える力を育てる学習」
です。
具体的には
・なぜその答えになるのか説明する
・文章問題を図で整理する
・読解のポイントを理解する
・間違いから思考を学ぶ
こうした指導を通して、
自分で考える力
を育てていきます。
この力は、中学・高校、そしてその先の人生でも役立つ学びの基礎になります。
学びの差は早い段階で整える
学力の差は、ある日突然生まれるわけではありません。
日々の小さな学習習慣の積み重ねが、やがて大きな差になります。
だからこそ、
早い段階で学びの土台を整えること
が大切です。
新学年を迎えるこの春。
もし
「算数や読解が少し不安かもしれない」
と感じている場合は、今が大切なタイミングかもしれません。
小金井市の個別指導塾・聡生館では、
春期講習を通して子どもたち一人ひとりの学習状況に合わせた指導を行っています。
新学年のスタートを自信を持って迎えるために。
この春休みが、子どもたちにとって
「考える力」を育てる時間になることを願っています。
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